先輩インタビュー

日々新しくなる肺癌治療において最先端 の治療を行っていることを実感。

令和2年度前期専攻医 石﨑 直子

石﨑 直子

入局を決めた時期ときっかけは何ですか?

私が京都府立医大の呼吸器内科を知ったきっかけは毎年6月に行われていた呼吸器セミナーでした。呼吸器内科に興味があり専攻にしたいと考えてはいたのですが、具体的なキャリア形成において自分がどうしたいかが決め切れず、悩んでいた時期でもありました。専門的な知識は勿論、臨床で必要となる知識を丁寧にご指導頂き、そして何より医局の穏やかな雰囲気を知り、8月に入局を決めました。

入局していかがでしたか?感じたことはありますか?

実際に働き始めてまだ5ヶ月目ですが、日々新しくなる肺癌治療において最先端の治療を行っていることを実感しています。様々な臨床研究を積極的に進めているのは大学病院ならではですが、患者さん一人一人に対して治療の選択肢が多いことは医師として純粋に嬉しく思います。判断に困る症例も多々ありますが、上級医の先生方にご指導頂き、勉強になる日々を過ごしております。

いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?

まず呼吸器内科に興味はあるけど悩んでいる方へ。気管支鏡の手技や、感染症の鑑別、癌の化学療法や呼吸器リハビリ、そして患者さんの自宅環境の調整など、呼吸器内科には様々な分野があります。きっとその中に、自分のやりたいと思うことが見つかると思っています。
そして呼吸器内科を専攻しようと考えている方へ。この科の魅力として良性疾患から悪性疾患までの幅広い疾患を扱うことがありますが、その分様々な病態が重なり治療法に迷う場面に多々遭遇します。呼吸器内科医が少ない昨今において、百戦錬磨の先生方に意見を伺うことが出来るこの環境はとても恵まれていると思います。医局内の雰囲気も良く、本当に過ごしやすいので、是非とも一度見学にいらして下さい!そして一緒に働くことが出来れば幸いです。

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