呼吸器診療はチーム診療。スタッフにも先輩にも気軽に相談できる距離の近さが当科の魅力。ぜひ確かめにきてください!
令和4年度後期専攻医 片岡 伸貴
入局を決めた時期ときっかけは何ですか?
決めた時期は、研修医の2年目の7月ごろでした。他の内科と将来の進路で迷っていたのですが、学問として対象疾患の幅の広さや悪性腫瘍などについては診断から治療、場合によっては緩和治療等まで自身で行える一貫した治療を経験できることに魅力を感じ、呼吸器内科として進んでいくことを決めました。また、先輩の先生方の熱いお誘いなども含めて医局の雰囲気にも魅力を感じて、入局を決めました。
入局していかがでしたか?感じたことはありますか?
入局後、1年目および2年目(卒後3年目と4年目)は市中病院の京都第二赤十字病院で、現在(卒後5年目)は当院で勉強をさせて頂いております。市中病院では肺炎や間質性肺疾患、気管支喘息、COPDから肺癌まで多岐にわたって外来および入院主治医として、多くの経験を積むことができ、非常に有意義な生活を送ることができました。現在はチーム制で入院患者様を中心に、また肺癌を中心に化学療法の選択やその後のマネジメントも含めて、多くの指導医の先生からご指導頂いており、日々勉強の気持ちで臨んでいます。
入局して思ったことは、まずは医局の雰囲気が本当に良いです。教授をはじめ、スタッフの先生方とも良い意味で距離が近いです。また学年が近い先生がたくさんいることも魅力的だと感じました。市中病院にいても近い学年の先生がいる可能性があり、ちょっとしたことでも、より気軽に相談することができたと思います。
いま進路を迷っている研修医さんに伝えたいことは?
今後の人生を左右する決断をする必要があり、非常に悩ましい時期だと思います。ただし、悩み抜いて決めた選択であれば、きっと後悔はないと思います。思っている以上に決断までの期間は短いです。しっかり考えて、決めてもらえたらと思います。ただし、選択肢に呼吸器内科が少しでもあるのであれば、是非とも前向きに考えていただけると嬉しいです。少しでも当科に興味がありましたら、また興味を持ってくださいましたら、一度見学にいらしてください。お待ちしております。