2025年度専攻医募集

最初に

 このページの編集を担当している医師7年目です。この度、京都府立医大呼吸器内科への入局を少しでも考えている研修医の先生(あるいは医局に所属していない先生)に、当科のことをもっと知っていただけるように専用のページをつくることにしました。私自身、呼吸器内科がない研修病院で研修しており、少ない情報の中で悩みながら最終的に呼吸器内科を選択しました。それから5年が経ちましたが、今でも日々新しいことを学びながら楽しく働くことができています!
 いろいろな選択肢がありながら将来の道を決めていかれると思いますが、このページの内容がそのお役に立ちましたら幸いです。
 そして私たちと一緒に呼吸器内科医を目指しませんか?

2024/3/22 ページを公開しました.このコーナーは今後もアップデートしていきます(各病院の詳しい紹介なども掲載予定です)!定期的にご覧いただけますと幸いです!

1 内科専門医研修について知る〜「J-OSLER」って?〜

J-OSLER制度について髙山教授が解説します

初期研修を終えて3年目からは前期専攻医となり、本格的に内科の研修が始まります。現在の専門医プログラムは一階部分の内科専門医と、二階部分のsubspecialty研修を経て取得した各内科系専門医による二段階制を基本骨格としていますので、皆さんにもこの方針に沿って研修いただくことになります。
一階部分については2015年以降卒業の医師を対象に新・内科専門医制度が始まりました。京都府下では本学附属病院を含めて17の基幹病院がそれぞれ独自の内科専門研修プログラム冊子を作成しています。プログラムの内容は全て内科学会のホームページで公開されていますから(https://www.naika.or.jp/pref_program/26_ky/)、関心のある病院についてはまずプログラム内容を確認するようにしましょう。どのプログラムも1つの病院で完結することはなく、基幹病院および連携病院でそれぞれ1年以上の研修が必要です。各プログラム冊子には連携先病院のリストが記載されていますので確認してください。ただ、プログラムを読んだだけでは詳細がわからないと思いますので、実際に病院見学に行ったり、医局説明会に参加することをおすすめします。また、京都府を含めて一部の医師過剰地域は内科専攻医の採用数に上限、いわゆるシーリングが設定されており、本制度の開始当初から京都府の内科シーリングは80名です(この上限設定は毎年検討が行われます)。さらに、採用枠には通常枠と連携枠があり、連携枠の場合は非シーリング地域で全研修期間の50%以上研修することになっています。また、呼吸器専門医を取得するための研修期間は内科専門医の研修期間と連動することが認められています(現時点では2年間の連動研修が可能)。ただし、連動研修を行う研修先は呼吸器専門研修プログラムでも認定を受けている病院でなければなりません(下図参照)。そのため、内科専門研修3年間の研修病院は先を見据えて決める必要があります。各研修病院の特徴や強みもそれぞれ異なりますし、皆さんのご希望もあるかと思いますので研修先についてはとよく相談して決めましょう。これまで当科に入局して来られた先生方の研修先病院を最後に示しておきますので参考にしてください。
当科では主に研修医1年目、2年目の先生を対象として、ほぼ毎月1回程度は説明会を開くようにしますので、日程の詳細は当科ホームページで確認ください。対面での説明会では皆さんと食事しながら医局の雰囲気を感じていただければと思います。呼吸器診療に関心をお持ちの先生には是非ご参加いただきたいので、ご希望の先生は医局の代表アドレス(respir@koto.kpu-m.ac.jp)へメールでご連絡ください。もちろん、直接お電話(075-251-5513)いただいてもよいですし、医局のフェイスブックへ連絡でも構いません。個別の医局訪問はいつでも受け付けています。まずは3年間しっかりと内科研修を行い、Generalistの視点から、全人的、臓器横断的に診断・治療を行う基本的診療能力を身に付けてください。その後は呼吸器診療のSpecialistとしてさらに飛躍していただければと願っています。

呼吸器内科学教授 髙山浩一

図:連動研修のイメージ

2020年度入局の先生方の研修先連携病院

京都第二赤十字病院、宇治徳洲会病院、済生会滋賀県病院、松下記念病院

2021年度入局の先生方の研修先連携病院

京都第一赤十字病院、京都第二赤十字病院、洛和会音羽病院、康生会武田病院、市立大津市民病院、

淡海医療センター、松下記念病院

2022年度入局の先生方の研修先連携病院

京都第一赤十字病院、宇治徳洲会病院、市立大津市民病院、松下記念病院

2023年度入局の先生方の研修先連携病院

京都第一赤十字病院、宇治徳洲会病院、京都中部総合医療センター、市立大津市民病院、松下記念病院

2 呼吸器内科を選ぶ理由〜これからは呼吸器の時代です!〜

これからは呼吸器である理由

呼吸器疾患が国内外で主な死因の上位を占めているように、肺は生命に直結する大切な臓器です。

しかしながら、呼吸器内科医の数は不足しており、専門医の数もまだまだ少ないです。内科の中でも医師数が多い循環器内科・消化器内科と比較した図をお示しします。

3 京都府立医大呼吸器内科を選ぶ理由

京都・関西で働く!

当院は、京都の中でも比較的中心部に位置していながら、京都御苑(御所)と鴨川に囲まれ自然も豊かです.病院前の鴨川河川敷では、休日には多くの市民がゆっくりとした時間を過ごしています.交通の便も良いため(病院前の河原町通りはたくさんの系統のバスが走っており、京阪や地下鉄の駅も徒歩圏内です)、当科でも市外から通勤している医師もいます.もちろん近くに住むのもありです!病院周辺はおしゃれなカフェなども多く、出町商店街など生活に必要なお店も揃っており、とても過ごしやすいです.関連病院も京都市内を中心に、大阪・京都・兵庫・滋賀にありますので、京都を含め関西圏で呼吸器診療をしたい先生には当科への入局がおすすめです.この魅力的な環境で呼吸器内科を学びませんか?

京都府立医大出身でないけど大丈夫?もちろん大丈夫です!

若手医師の出身大学は?

2023年度現在、当医局の4〜10年目の出身大学をお示しします。半数が府立以外の出身です。また当科は教授を含めスタッフクラスも府立以外の出身者が多く、全く問題ありません。もちろん、府立出身で学生時代の実習等で呼吸器に興味を持ち、そのまま入局される方もおられます!

宮崎から京都へ(当科8年目医師より)

このホームページを見られている先生の中には呼吸器内科医として活躍したい!と思って頂いている先生がおられることかと思います。その先生のなかには京都府立医大出身ではなくても大丈夫なの? と不安に悩んでおられる先生がおられるかもしれませんね。
正直に言いますが、その心配は不要です!私の出身大学は京都府立医大ではありません。
市中病院の呼吸器内科で臨床従事していたところ、治療方針がどんどん変化する肺がんに興味を持ち、さらなる研鑽を積みたいと思い京都府立医大の大学院に入学いたしました。大学院への入学後には肺がんに関連した基礎・臨床研究のいずれにも取り組み、その研究成果を少しずつではありますが報告しています。
大学院での3年間の生活を振り返ると、他の出身大学だからといって全く不具合はありませんでした。むしろ重要なことは出身地や出身大学ではなく今自分が何をしたいのか?患者さんのために何が出来るのか?ということに尽きると思います。臨床や研究につまづいたときには気軽に相談できる環境が整っています。自分のやる気の分だけ成果として返ってきます。若手も多いので楽しく、雰囲気もバッチグーです。
京都府立大学呼吸器内科への入局を少しでも迷っている先生がおられましたら、まずは見学に来てください。医局員一同、心よりお待ちしています!

医局員どんどん増えています!同世代がたくさんいるのは心強い!

若手を中心に入局者数も増えてきています。
これから専門を決めて働いていく中で、同世代の存在は本当に大きいです!
力を合わせて頑張っていきましょう!

基礎研究も盛んです!〜臨床医が医学研究に取り組むのはなぜか?山田准教授に聞きました〜

学生時代から基礎研究の魅力や必要性を認識している先生方もおられるかと思いますが、多くの皆さんは、これから臨床医としてより良い研鑽を積もうと思っている時期になんで研究、特に基礎?という疑問をお持ちになるのは当然かと思います。実は私も医師になってから、7年間ほどはそのように考え、臨床力を高めて患者さんのお役に立てる医師に一日も早く成長せねばと過ごしておりました。ここでは、なぜ医学研究に臨床医が取り組むのかについて私自身の経験も踏まえて、お伝えしたいと思います。
皆さんは現在、初期研修中、もしくは初期研修を修了され、、これから専門医としての道を歩もう(願わくは、呼吸器内科医に!)、あるいはすでに歩みはじめられることと思います。これから臨床医として、様々な喜びや悲しみ、困難、苦悩に直面され、成長していかれるかと思いますが、残念ながら、医療の限界に直面し、己の無力に打ちひしがれることも多く経験します。当時は、私も呼吸器内科医として臨床経験を重ねる中で、自分の力で肺がん患者さんの治療をより良いものにできないかと、ぼんやりと考えるようになっておりました。幸運なことに、肺がんの基礎研究に携わるご縁をいただき、今日まで臨床医の傍ら、若い先生方とがんの基礎・臨床研究を続けさせていただいております。

写真:現在山田先生(右端)・徳田先生(左端)の下で多くの大学院生が研究を学んでいます

研究テーマを立案するうえで、実際に臨床の現場に携わっている臨床医の視点から出てくる臨床的課題は研究を進めるうえでとても重要であり、我々の強みであると考えております。当科でこれまで行ってきた基礎研究の一部は現在、“治験”という形で患者さんにその成果を還元することができました。このような経験を経て、当科ではオリジナリティーの高い、臨床に還元しうる基礎研究・臨床研究に、今後も精力的に取り組んでまいりたいと考えております。もちろん、肺がん以外の良性疾患に関しても同様です。
先生方が、臨床的疑問を抱き、その解決策をご自身で学び、臨床還元したいとお感じになられるタイミングがあれば、ぜひ基礎研究にも一度身を置いてみることもご検討ください。ちなみに個人的には、基礎研究が成功するための最も大事な能力は、やりきる気合いと根性だと思っており、当科ではやる気がある方なら、どなたでも歓迎いたします。基礎研究を経験することは、その後に国内外の一流の研究施設へ留学するといった新たなキャリアプランの構築につながる可能性もあります。 一度きりの人生です。基礎研究の世界に一時は飛び込んで見られてもよいかと思います。ぜひご検討ください!

女性医師の働き方は?〜医師人生における女性医師の働き方(当科・教育センター 金子講師より)〜

当科HPを御覧いただきありがとうございます。
世界を揺るがす大きな感染症流行を経験したことで社会はこれまで以上に医療に高い関心を寄せ、「医師の仕事」の魅力はさらに増したように思います。それとともに私どもも、さらにやりがいと誠意を持って仕事に取り組んでいるのですが、いつの時代も、男女を問わず、`仕事と生活`、`仕事と家族`のあり方について、程度の差はあれ、皆それぞれに悩む時期が来るものです。
近年多くの先生に当科に入局いただき、若い仲間が増えるにつけその悩みや課題を医局として共有する機会も多くなってまいりました。個々の状況や価値観は本当に多様にありますが、おかげさまで当科においては、それぞれが希望するキャリアや生活スタイルを尊重する文化ができつつあり、またそれを受け止められるだけの医局体制も髙山教授のリーダーシップのもと構築されつつあるように思います。
本学及び本学附属病院においては、主治医制からチーム診療体制となっていることや、前日夜間にネット予約が可能な院内病児保育、短時間勤務で常勤勤務扱いとなる特別専攻医制度があること、などのハード面の充実もそれを後押ししてくれています。特に女性医師は出産すると、常勤継続か or バイト医師か という画一的な価値観・選択肢が主流であった私の世代(2000年卒)からみますと、本当に豊かで健康的だと感じます。
当科内の近年の具体例をみますと、
・他科専攻医の妻が遠方派遣(神戸)となり自身も神戸の関連施設を希望した男性専攻医
・関連施設で常勤勤務していたが出産を機に当直勤務のない大学院に進学した女性専攻医
・出産育児が重なり専門医が未取得であったが、大学病院勤務から復職した卒後10年目女性医師
・出産後、短時間勤務の特定専攻医で復職予定の女性医師
・夫の京都異動に伴い、本学常勤で研修を行う他大学の女性専攻医
・妻の出産にともない育休を取得した男性専攻医 などなど
また一方、この時期はワークを重視すると判断した医局員は、単身でも国立がんセンターに派遣してもらったり、海外留学を決めたりもしています。
最後に女児一人を育てながら2023年に大学院を卒業されたS先生をご紹介します。彼女は出産が早かったため、臨床経験年数が比較的少ないうちに大学院に入学されました。検体収集とデータ解析に励み、サイトカイン測定等含めた2本の筆頭論文をまとめ卒業しましたが、その頑張りからR4年本学WLB(ワークライフバランス)みやこ若手研究者賞を受賞されました。大学院期間中に呼吸器専門医を取得し、卒後は関連施設で常勤勤務しています。
女性医師は特に、出産育児などでどうしてもキャリアが途切れがちです。しかし様々な形で細くとも続けていくことができたら、またそこから積み上げることもできます。 一人でも多くの先生が、ワークもライフも欲張って、引け目を感じることなく自信を持って仕事を継続できたらこんな素敵なことはありません。今後、これに当てはまらない様々な状況や悩みをお持ちの先生もいらっしゃるでしょうし、在籍の医局員の中から出てくるかもしれません。男女を問わず将来の伴侶を探し中の医局員、出産を控えている医局員、出産後に夫(または妻)との家事分担に悩む医局員、子の塾通いや中学入試に悩む医局員、中高生となった子との対峙に悩む医局員(私)など、様々なサンプルが揃っております。
もし、冒頭で申しましたように、男女を問わず、`仕事と生活`、`仕事と家族`のあり方について悩む時期が訪れた場合は、ぜひ、気兼ねなくお声掛けください。きっといい解決方法が当科にはあります。
ワークもライフも欲張って、皆がHappyになれたらと思います。

キャリアパス

無事に内科専門医の資格を取得できたら、次のキャリアパスは大きく2つに分かれます。1つは呼吸器専門医を目指す道と、もう1つは大学院への進学です。私の希望としては入局された先生方には卒後10年までに呼吸器専門医と学位(医学博士)の両方を取得していただきたいと考えています。両方持っていれば、国内で働くだけでなく、海外で研究することになっても不利益は受けないと思います。将来の選択肢を広げるためにも是非頑張って両方取ってください。
呼吸器専門医の取得には呼吸器学会が認定する医療機関で3年間の研修が必要となります。医療機関は個々に認定されるのではなく、基幹病院を中心とする病院群として認定されており、各病院にはそれぞれ呼吸器指導医や呼吸器専門医の常勤医がいます。本学附属病院も基幹病院として以下に示す医療機関と連携して病院群を形成しています。先生方にはこれらの病院群の中で研修していただくことになりますが、内科専門研修との連動研修については研修のところに記載した通りです。受験資格を得るには、3年間の研修期間以外にさまざまな要件がありますので、詳細は呼吸器学会のホームページを参照ください(https://www.jrs.or.jp/specialist/newspe/)。その他、がん薬物療法専門医、気管支鏡専門医、アレルギー専門医、感染症専門医など呼吸器領域が関連する専門医もいろいろありますから、将来設計に合わせて取得を検討ください。そして、専門医になったあかつきには指導者として自分に続く専門医を育ててください。
次に大学院への進学について記載しておきます。本学では1年間に前期と後期の2回受験機会があります。前期試験の募集は例年8月に行われますので、進学を希望される先生は早めにご相談ください。大学院は総合コースとがんプロフェッショナル養成コースの2つがあります。どちらも入試問題は同じで、筆記試験は臨床問題と英語(英文和訳と和文英訳)および面接による口頭試問があります。総合コースは取得すべき単位数が多く、受講する講義数もその分多くなります。がんプロコースはがん薬物療法専門医の取得が目標になりますので座学は少ないのですが、呼吸器悪性腫瘍だけでなく、他臓器がんの診療経験も積んでいただく必要があります。大学院の期間は4年間ですが、最初の1年は臨床に従事していただきながら、取り組むべき研究テーマを決めるようにしています。次年度からはベッドフリーで研究に専念していただきます。4年間のうちに学位論文を作成していただき、学術集談会での審査を受けたのちに学位が授与されます。また、2年間は国内外の施設で研修や研究することも可能で、これまでに静岡がんセンターや国立がん研究センター中央病院・東病院、長崎大学などに留学実績があります。
卒後10年が過ぎるころには、自分が臨床、研究、教育、行政、ビジネスの何に最も関心を持っているかおのずとはっきりしてくるように思います。もし機会に恵まれたら海外に留学してさらに視野を広げましょう。年齢的には三十代後半にさしかかっているころです。古来「四十にして惑わず」と言いますから、自分が今後すすむべき道を決め、必ずや自己実現を果たしてください。

呼吸器内科学教授 髙山浩一

 2022年度呼吸器内科領域専門研修プログラム(基幹施設:本学附属病院)
連携施設
公立昭和病院、静岡県立静岡がんセンター、独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター、洛和会音羽病院、パナソニック健康保険組合松下記念病院、医療法人徳洲会宇治徳洲会病院、独立行政法人地域医療推進機構京都鞍馬口医療センター、日本赤十字社京都第一赤十字病院、日本赤十字社京都第二赤十字病院、社会福祉法人恩賜財団済生会滋賀県病院、独立行政法人地域医療機能推進機構神戸中央病院、社会福祉法人京都社会事業財団西陣病院、地方独立行政法人市立大津市民病院、明治国際医療大学附属病院、地方独立行政法人京都市立病院機構京都市立病院、社会福祉法人恩賜財団大阪府済生会吹田病院、愛知県がんセンター、地方独立行政法人奈良県立病院機構奈良県総合医療センター、日本赤十字社福井赤十字病院
特別連携施設
医療法人財団康生会武田病院、社会医療法人誠光会淡海医療センター、京都中部総合医療センター、公益社団法人京都保健会京都民医連中央病院、一般財団法人京都工場保健会診療所、京都府立医科大学付属北部医療センター、市立福知山市民病院、社会福祉法人恩賜財団済生会京都府病院、国民健康保険山城病院組合京都山城総合医療センター

先輩に聞きました!希望に応じたキャリアの作り方

がんセンターで経験を積む

3,4年目の専攻医時代に、免疫チェックポイント阻害薬などが登場し、がん治療が実臨床で大きく変化していることを実感しました。そのため、より専門的ながんセンターでの研修に興味を持っていました。この意向を高山教授と山田准教授に伝えると、大学院2年目から卒業までの3年間、私は静岡がんセンターでの国内留学が実現しました。
がんセンターでは、徹底した理論に基づく治療選択が行われ、各先生方が新しいエビデンスを発信していました。この研修を通じて、日常の医療で「なんとなく選択していた」ことを認識し、本当に患者さんにとって意味のある治療なのかをエビデンスに基づいて考え、選択する能力が身につきました。
また、関連病院の中だけにいると気づきにくい当医局の強みや特徴を認識することができたため、がんセンターでの3年間の生活は私の医療人生に非常に大きな影響を与えたと感じています。

感染症で国内留学

私は呼吸器内科で扱う疾患の中でも、特に感染症に興味を持って診療に取り組んできました。日常の診療を通じて、市中病院では触れることのできない、感染症の基礎研究に対する興味も膨らんでいました。この想いを医局の上司に打ち明けたところ、幸運にも長崎大学での2年間の国内留学の道が開かれ、大学院入学を決めました。
長崎の地で得た新たな知見、経験、そして何よりそこで築いた人との繋がりは、大きな財産となりました。生まれ育った京都から離れた場所での生活は、私にとって新しい世界の扉を開く楽しく貴重な時間でした。
長い医師人生、興味を持った分野があれば、迷わずその世界に飛び込んでみてください。きっと新たな発見、人との出会いが、あなたの医師としての人生をより一層豊かに彩ってくれると思います。当教室には国内留学を含む様々なチャレンジを全力でサポートしてくれる頼れる上司と仲間がいます。ぜひ一緒にがんばりましょう。(写真は長崎ランタンフェスティバルにて)

4 実際に私たちの話を聞いてみませんか?

医局説明会

医局説明会のお知らせ

京都府立医大呼吸器内科では、研修医の先生を対象に医局説明会を毎月開催しています。現在はzoomでの開催ですが、今後対面での説明会も行なっていく予定です。もちろん直接見学に来ていただくのも大歓迎です!ご希望の先生は、当科代表メール(respir@koto.kpu-m.ac.jp)に下記の内容を記載の上(そのままコピー&ペーストしていただいて構いません)、ご連絡ください。

メールに記載いただきたい内容
医局説明会へのご参加

タイトル:【医局説明会参加希望】
内容:
1)氏名:
 ふりがな:
2)勤務先: 病院・研修医 年目
3)検討中の診療科:
 *内科全体などざっくりしたもので構いません。
4)参加希望の日程:
5)その他(質問等ありましたら御記載ください):

病院見学

大学病院見学について

京都府立医大呼吸器内科では、研修医の先生を対象に大学病院の見学を随時受け付けています。ご希望の先生は、当科代表メール(respir@koto.kpu-m.ac.jp)に下記の内容を記載の上(そのままコピー&ペーストしていただいて構いません)、ご連絡ください。

メールに記載いただきたい内容
大学病院の見学希望

タイトル:【医局見学希望】
内容:
1)氏名:
 ふりがな:
2)勤務先: 病院・研修医 年目
3)検討中の診療科:
 *内科全体などざっくりしたもので構いません。
4)見学希望の日程:
 *金曜日をお勧めしておりますが、基本的にいつでも対応します。メール等で詳細はご相談しますので、
こちらもざっくりした日程で構いません。
5)その他(質問等ありましたら御記載ください):

 

呼吸器内科の
プロフェッショナルへ

当医局では入局者を随時募集しております。
見学や入局をご希望の方は、お電話、又はメールにて、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ CONTACT

075-251-5513

Fax.075-251-5376

京都府立医科大学 呼吸器内科学教室
〒602-8566
京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465