NEXTAC研究に関する記事が週刊新潮『10月21日号』に掲載されました
2021.10.15
皆様へ
ご存知の方も多いと思いますが、本年1月にがん悪液質を適応症としてエドルミズが承認されました。4月に薬価収載されてすでに臨床で使用できる状況にあります。グレリン様作用薬としては初めてのがん悪液質薬で世界的にも注目を集めています。エドルミズの服用で一部の患者さんでは明らかに食欲の亢進と体重の増加がみられますので、特に抗がん薬物で治療中の方には有用ではないかと考えています。
がん悪液質の認知度はまだまだ低く、一般の方ではその言葉すらご存知ない方がほとんどかと思います。少しでも認知度が上がればと考えて週間新潮の取材をお受けしました。エドルミズに関する情報だけでなく、がん患者さんや医療従事者に向けて、もう少し体重に注意を払うよう記事の中でメッセージをお伝えしました。良かったら読んでみてください。
髙山 浩一